基準器検査 JCSS校正 社内校正 圧力計校正

200 kPa　300 kPa　500 kPa　　用

AP-01型空気式重錘型圧力計は、従来のマノメーターにかわり重錘を使い気体を圧力媒体とした高精度の低圧用エアーピストンゲージです。 

測定範囲は5 kPa より 500 kPa までの圧力を測定出来、 200 kPa、 300 kPa 、 500 kPa 用の3種類があります。精度は発生圧力の0.01 ％ 以上を確保し、ピストン・シリンダを使用しているので各レンジにおける発生圧力が安定しており、マノメーター用操作設備で使用出来ます。気体圧力計及びデジタル圧力計等各種圧力センサの校正用標準器として最も信頼の置ける製品です。測定操作も非常に容易で小型軽量なので手軽に移動が出来ます。尚本器使用に際しては、手動加減圧ポンプ（V1，V2型）等の空気源が必要です。

2 MPa　　用

AP-02型空気式重錘型圧力計は、AP‐01型の測定範囲を超える圧力を測定する為に開発された高圧用エアーピストンゲージです。 

測定範囲は 20 kPa より 2000 kPa までの圧力を測定出来、従来の油圧にかわり高圧を気体で測定出来ます。精度は発生圧力の 0.02 ％ 以上を確保し、使い方もAP-01型と同様で高圧における気体圧力計及びデジタル圧力計等各種圧力センサの校正用標準器として最も信頼の置ける製品です。尚本器使用に際しては、空気ボンベ、高圧コンプレッサー等の高圧エアー源とコントローラー（V5型等）が必要です。

350 mmHg (46.7 kPa)　　用

AP-03型空気式重錘型圧力計は、2017年水俣条約施行による水銀管理のコスト増と地球環境に配慮して、水銀柱圧力計(弊社製A2, O, STD, STR)の代替品として開発しました。 血圧計製造の基準器に対応可能です。

測定範囲は 50 mmHg から 350 mmHg までの圧力を測定できます。重錘1枚(約136 g)毎に50 mmHgずつ出力します。精度は発生する圧力の 0.2 ％ を確保します。なお本計器使用につきましては、別途コントローラー（V1、V2型）等による操作が必要です。

-10 kPa (G) から最小圧力 -90 kPa (G)

真空専用エアーピストンゲージ

AV-01型空気式重錘型圧力標準器は、負圧力を測定するために開発されたエアーピストンゲージです。本器の発生する圧力は、精度 0.02 ％ 以上の安定性で高精度の測定が出来、デジタル圧力計等各種圧力センサの校正用標準器として最も信頼の置ける製品です。

200 kPa (abs)　　用

AV-02型絶対圧用空気式重錘型圧力計は、従来のAP-01型の機能に加え絶対圧 5 kPa（abs）から 200 kPa（abs）の測定が出来、重錘の回転もモーターによりシリンダが駆動されるエアーピストンゲージです。

精度は発生圧力の 0.03 ％ （ゲージ圧時 0.01 ％）以上、安定性は± 10 ppm 以内で測定出来、デジタル圧力計等各種圧力センサの校正用標準器として最も信頼の置ける製品です。

尚本器使用に際しては、真空ポンプ（2×10- 1 Pa 、200l/min）とマクラウドゲージ等の真空計が必要です。

100 kPa　　用

APM-02型空気式重錘型圧力計は、従来のAP-01型の機能に加え、最小圧力を 1.5 kPa から測定出来、重錘の回転もモーターによりシリンダが駆動されるエアーピストンゲージです。 

精度は発生圧力の 0.01 ％ 以上、安定性は± 10 ppm 以内で測定出来、デジタル圧力計等各種圧力センサの校正用標準器として最も信頼の置ける製品です。また、2台を使用しライン圧での微差圧の測定が可能です。

5 MPa　10 MPa　　用

AP-H型空気式重錘型圧力計は、最大限界圧力 10 MPa 用と 5 MPa 用の2種類があり
従来は油圧で測定していた圧力範囲を気体で測定出来るようにしたエアーピストンゲージです。
精度は発生圧力の 0.02 ％ 以上、安定性は± 50 ppm 以内で測定出来、デジタル圧力計等各種圧力センサの校正用標準器として最も信頼の置ける製品です。本器は圧力のコントロール部を内蔵しておりますが圧力源としてボンベ（空気または窒素）等が必要です。